離婚したい、疲れた、苦しい、もう無理と思ったとき

離婚と貧困

 

離婚の現状について、ネガティブな情報をご紹介します。

 

女性が離婚をすると損をする?

・「母子世帯は約半数は、生活保護水準以下で暮らしている」

・「母子家庭の母親の約半数は、パート・アルバイト」

・「母子家庭の相対的な貧困率は、約6割」

・「子供がひとりの場合、平均的な養育費の額は3万5000円」

・「男女の公平さは、日本は世界136カ国の中で105番目」

 

これらのデータを見て、どのように感じるでしょうか?

おそらく、多くの方は母子家庭の現実がとても厳しいと感じると思います。正直、離婚すると、女性にとっては金銭的に厳しい現実があります。

しかし、離婚した方が幸せになれる方もたくさんいます。ここからは、離婚の前に知っておいて欲しい情報を紹介します。ネガティブな情報も多くありますが、あとで後悔しないよう、できるだけ備えることが大切です。

また、『離婚したい』と思っても、離婚について漠然とした不安があると、離婚を決意することができません。逆にいうと、離婚後の生活が想像できれば、離婚の判断が今より容易になるはずです。

多くは子供がいる家庭を想定して書いていますが、お子様のいない家庭、男性目線の内容もありますので、読んで頂けると幸いです。ほんの少しでも、これらの情報がお役に立てれば幸いです。

 

時間もお金と同じくらい大切

裁判所のデータによれば、離婚の調停は平均で5.8ヶ月、裁判になれば12.3ヶ月と、あわせて1年半ほどの時間がかかることもあります。

この時間はとてもつらく、児童扶養手当や保育園料、給食費など離婚できないことで経済的に困ることも増えます。精神的に病んでしまう方もいます。本当に疲れます。

時間はお金と同じくらい、大切です。争うことが子どものため、自分のためになるか、慎重な判断が必要です。

 

離婚について知っておくべき100のことについて

当サイトの情報は、個人情報保護のため実際の出来事をそのまま掲載しているわけではありません。また、誰もが分かりやすい文章にするため、法律的に厳密でない部分もあります。裁判に関することなどは、弁護士さんへのご相談をオススメします。