音信不通になったら、3年間は離婚できない?

札幌離婚相談

 

もう何も連絡がつかず、音信不通(行方不明)になった場合、どうやったら離婚できるのでしょうか?

ざっくり書くと、すごく面倒なことになります。

一定期間、生死不明な場合など、裁判をすれば離婚はできるそうです。この場合、相手の住所は不要で、公示送達という対処になるようです。ただ、裁判などになれば費用もかかりますし、時間と労力もかかります。

また、実際に生死不明であるケースは少なく、「夫や妻が家出し、住所や職場は不明だけど、LINEは既読になるので、たぶんどこかで暮らしている」ことがほとんどだと思います。結局は行方不明というより、連絡が取れない、離婚の話し合いができない、という状態です。

こうした場合、まずは自分で夫や妻の住所を調べてください、という話になります。住所を調べる(住所不明であることを証明する)にもお金や労力がかかります。

結局、なんとなく、そのまま…。という方も多いようです。ただ、離婚しないと、本来、受け取れる児童扶養手当などが貰いにくかったり、不便もありますよね。

困ったときは、お近くの弁護士さんにご相談されることをオススメします。

 

離婚できたケース

当事務所で、音信不通でも離婚できたケースありました。

まず、どうして夫(妻)は行方不明になったのでしょうか。いろいろと不便が多いですよね。離婚しないデメリットの方が大きいでしょうし、愛しているから離婚したくない、ということもないでしょう。

結局、養育費や慰謝料を払いたくない、怒られるのが嫌、などの理由がほとんどです。問題を先送りにしたい、話し合いから逃げたいだけなのです。

逆に言えば、お金を請求しなければ離婚できるかもしれません。そして、離婚届を出したあとに養育費などを請求すれば良いのです。その方が手当や保育園料などの関係で、ずっと生活が楽になります。

また、ほとんどの場合、ホームレス生活をしているわけではなく、友達の家で居候しているか、実は実家に住んでいることが多いです。離婚さえしてくれればお金は請求しない、ということを夫の家族や友人に連絡してみると、意外と夫から連絡が来るかもしれません。

費用をかけたくない、早く離婚したい、という場合は、お近くの専門家に相談してみると良いでしょう。