ライブ配信やオンラインゲームでの浮気が増えている

近年、「旦那(妻)がライブ配信を通じて知り合った異性と不倫して…」「オンラインゲームがきっかけで不倫して…」という相談が増えています。

 

ライブ配信で知り合い不倫に至るケースが増えている

ご主人(奥様)がリスナーの場合、配信者の場合の両方で不倫に発展してしまったという相談がありました。

私はライブ配信やネット配信について無知なので、あまり仕組みを理解していませんが、検索してみると非常にたくさんのアプリ(サイト)があるようです。

TikTok LIVE、ポコチャ、カラーシング、ビゴライブ、IRIAM、Voice Pococha、Palmu、BIGO LIVE(ビゴライブ、 ミクチャ、Twitch(ツイッチ)、ツイキャス、ニコニコ動画、Mirrativ(ミラティブ)、Mildom(ミルダム)、OPENREC.tv(オープンレック)、17LIVE(ワンセブンライブ・イチナナライブ)、ふわっち、サークリー、ハクナライブ、Spoon(スプーン)、Realityなどがあるそうです。

有名なライブ配信者であれば個人情報を公開(発言)したり、リスナーと直接、会ったりすることは少ないと思います。しかし、(ほとんどの)有名でない配信者の中には、どこどこ地方に住んでいると発言して、近くに住んでいるから会ってみようよ、という流れになってしまうことがあるようです。逆に夫(妻)が配信者の場合には、自分からリスナーに会おうするケースもあるそうです。

 

オンラインゲームでの不倫も増えている

最近、「オンラインゲームを通じて仲良くなって結婚しました」という芸能人のニュースもありました。オンラインゲームは色々とありますが、リアルタイムで共闘するようなゲームで、マイクを使って音声で会話しながらゲームするタイプでの不倫が増えています。

もちろん、テキスト(文字)でチャットしながらのゲームで知り合って不倫に至るケースもあります。

 

どんな方法で知り合っても、不倫はダメ

基本的には、どんな方法で知り合ったとしても、不倫はダメです。ただ、インターネットを通じて知り合った関係の場合、やはり相手が同僚などと比べて慰謝料請求が難しいことが多いです。

既婚者だと知らなかったと言われやすい、証拠が少ない

同僚であれば「既婚者だと知らなかった」と言っても言い訳にしかなりません。しかし、ネット上で知り合った場合には、「既婚者だと知っていた」証拠がないと慰謝料請求が難しいです。例えば、「今日は奥さんいないの?」などのLINEの履歴などです。

相手の氏名や住所が分からない、調べられない

ライブ配信などで知り合った場合、住所も氏名も分からない、という相談は多くあります。もちろん、浮気相手の本名や住所が分からなくても、肉体関係を認めているなどの条件をクリアしていれば、慰謝料請求できることもあります。ライブ配信者にプレゼントを送っている場合など、住所が分かることがあります。

脅迫するようなことはダメ

相手が配信者の場合、配信中にコメントなどで「うちの夫と不倫してますよね?」と書き込みたくなる気持ちは分かります。そうしたご相談は多いです。ただ、やはり本人以外に不倫のことを知られると、名誉棄損などで逆に損害賠償請求されてしまうリスクがあるので、やめましょう。「慰謝料を払わないとコメントに書く」などの脅迫、恐喝もダメです。

 

諦めないで、相談してみる

「オンラインゲーム 不倫」などで検索すると、「肉体関係の証拠があって、相手の住所と氏名が分からないと慰謝料請求できない」と感じてしまうかもしれません。

しかし、実際にライブ配信で知り合った不倫で、本名や住所が分からなくても、ご主人(奥様)が肉体関係を認めていて、連絡する方法さえあれば、慰謝料が払われたケースも珍しくありません

例えば、ネット上には不倫相手のゲームやアカウントのIDなどが分かる場合、弁護士さんに依頼すれば、弁護士照会という制度を利用して、不倫相手の住所を調べられる可能性があると書かれています。この情報は不倫相手も検索して知っているので、「もし、住所を調べられて慰謝料請求されたらどうしよう…」と思っているかもしれません。低額な慰謝料であれば、意外と円満に解決します。

どんな方法で知り合っても、相手が既婚者だと知っていて肉体関係を持った場合、不倫は不倫です。まずは専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

ご主人(奥様)が自分は独身と嘘をついていた場合には注意

慰謝料請求できない場合で多いのは、ご主人(奥様)が自分は独身と嘘をついていたケースです。こちらは逆に貞操権の侵害などで損害賠償請求されてしまうケースもあるので、慎重に行動されることをオススメします。

 

まとめ

ライブ配信やオンラインゲームを通じた不倫が増えています。慰謝料請求には条件がありますが、本名や住所が分からなくても慰謝料が払われるケースもあります。ぜひ、お気軽にご相談くださいね。

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※ 相手の住所が分からなくても相談OKです

※ 探偵に依頼して得た証拠などがなくても、配偶者が肉体関係を認めていれば請求できます