不妊治療中に浮気された、という相談が増えています。不妊治療中に浮気される辛さ、慰謝料との関係、原因などをご紹介します。
不妊治療中に浮気されると、デメリットがたくさん
「不妊治療中に浮気されて、絶対に浮気相手の女性が許せません」という相談が多くあります。
不妊治療中に浮気されてしまうと、性病検査や精神的ダメージのために治療を中断しなければならないケースが多々あります。不妊治療は人にもよりますが、1日も早く妊娠したいという人が多い中で、大切な時間を無駄にしなければならない状況は、許しがたいものです。
ただでさえ、不妊治療は精神的なストレス、痛み、時間、費用など悩ましいことが多いのに、浮気まで加わると本当に大変です。
不妊治療中だから浮気した…とはならない
ネットで「不妊治療 浮気」と検索すると、「不妊治療中に夫が浮気したのは、不妊治療によるストレスが…」などと書いてあるページがヒットします。ただ、これは関係ないです。浮気をする人は、どんなときでもします。ストレスなんて誰でもあります。浮気していい理由などありません。
「不妊治療していたから浮気されてしまった」とは考えないでください。不妊治療は悪いこと、後ろめたいことではありません。子供が欲しいのは、妻だけではないはずです。子供を授かりたいという気持ちはとても素敵なことなので、浮気と不妊治療は別々に考えましょう。
不妊治療中に浮気されると、慰謝料は高額になるか?
さて、本題です。「不妊治療中に浮気されたので、女性からの慰謝料は高くなりますか?」と聞かれることがあります。
回答としては、おそらく、そんなに影響しない、ということになると思います。というのも、離婚しない場合、求償権を放棄した慰謝料の金額は60万円前後と言われています。これが100万円になるかといえば、そうはならないでしょう。70万円、80万円、ならあると思いますが、それほどの差とは思いませんよね。
もちろん、裁判などではなく、円満な解決であれば、不妊治療中で精神的苦痛が大きかったこと、治療が中断して許せないことなどを書けば、相手が理解し、少し高い慰謝料の支払いに応じてくれる可能性はあります。いかに相手が理解できる文章で書くか、が大事になります。
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