夫の浮気を怪しみ、夫の携帯電話のLINEを見せて貰ったところ、女性とのLINEのトーク履歴がすべて削除されていた、または、いま削除されてしまった…。
LINEのトーク履歴の復元についてネット検索しても、ほとんどの情報はLINEのバックアップをとっている場合のみ復元できると書かれていて、浮気している人が有料プランでわざわざ常にバックアップなどしていない。つまり、LINEの機能で不倫相手とのトーク履歴を復元することはできない。
そうなると、LINEの公式の機能ではなく、市販のLINEのデータ復元ソフトを購入して、パソコンと夫の携帯電話(スマホ)を同期なり接続して、復元するしかない。ただ、よほどパソコンに詳しい人以外にはハードルが高い。また、ご主人がそもそも復元に協力や同意しないとできない。
困った…。どうしたらいいですか…?
という相談が非常に多くあります。こうした方に向けたページです。
最終的にはLINEのトーク履歴の復元は可能!だと考える
まず第一に、ご主人のスマホのLINEのトーク履歴が復元できるかは、実際にやってみないと分かりません。ただ、ほとんどの人は実際に復元を試すことまではしておらず、ご主人の協力が得られない、または、復元ソフトがよく分からないという状況で停滞しています。つまり、実際に復元できなかった、という状況まで進めていないということです。まずは「ご主人が協力してくれれば必ず復元できる」という前提で進めてみましょう。
ご主人がLINEを削除した言い訳と問い詰め方
「どうしてこの女性とのトーク履歴を削除したの?」と問い詰めたとき、よくあるご主人の言い訳は
- 特に削除した理由はない
- トークを読んで妻に誤解されると嫌だから
- 相手のプライバシーがあるから
- 仕事のことが書いてあるから
などが多いです。それぞれ、LINEのトーク履歴が必ず復元できるという前提で、ご主人の説得の仕方を考えてみましょう。
削除した理由はない
「別にトーク履歴を削除したことに理由はない」「なんとなく」という方がいます。
理由がないなら、トーク履歴を復元してもまったく困りませんよね!問題なしですね!
トークを読んで妻に誤解されると嫌だから
「不倫はしていないけれど、妻に誤解されると嫌だから」という方。誤解ってなに?なにとなにの誤解なんでしょうか?誤解されるようなことが書いてあるってことですかね?例えば、妻に仕事と嘘をついて女性と二人で食事したけれど、それが不貞行為があったと誤解されそう、という意味であれば、その女性と二人で食事が問題なわけですよね。
「誤解」という言葉を使う人は、知られたくない何かがあることが多いです。不倫はしていないけれど、〇〇はした、などです。その〇〇が知りたいのです。
誤解=つまり不倫していない、ということであれば、LINEのトーク履歴を復元して、ご主人の潔白を証明することがご主人にとっても一番ですよね!問題なしですね!
相手のプライバシーがあるから
「相手のプライバシーがあるから見せられない」「相手からの悩みとか相談があったから見せられない」という方。
それでは、相手がOKしたら見ていいってことですよね!相手からしても、不倫を疑われるより、自分の潔白を証明したいはずですよね。では相手に直接、私(奥様)から連絡を取ってみましょう。なにも問題ないはずですよね。
相手に迷惑をかけたくないって言うけど、見られたら迷惑になることが書いてあるということですかね?ちょっと会って、LINEのトーク履歴を見せてもらうだけですよね?なんならバイト代でも払いましょうか。
もし、相手に連絡がダメ&どうしてもプライバシーが気になるなら、必ず守秘義務がある弁護士さんに復元したトーク履歴を見てもらう、私は見ない、ってことでもいいかもしれませんね。これなら相手に迷惑もかけず、プライバシー対策も完璧ですよね。問題なしですね!
ちなみに、ご主人自身のプライバシーが!という場合も同じです。そもそも、奥様にも見せられないLINEを異性としていることが不思議ですけどね…。
仕事のことが書いてあるから
「仕事のことが書いてあるから見せられない」
では、上司がOKならいいってこと?そもそも、仕事の重要な情報を個人の携帯電話でやり取りすること自体、会社のセキュリティ対策がおかしいですよね。もし、個人の携帯電話から情報が漏洩したらどうするの?個人の責任?会社の責任?会社として、個人の携帯電話で業務上の重大なやり取りをすることを認めてるか確認していい?
社会通念上、会社として、個人の携帯電話で業務上、守秘義務があるような内容をやり取りすることは推奨していない=会社としてそのトーク履歴が妻に見せてはダメということは考えにくいです。
もちろん、個人の携帯電話で同僚と仕事に関することを連絡してはダメ、という意味ではありません。待ち合わせの時間や場所の連絡であったり、歓送迎会の連絡であったり、休日に緊急の呼び出しであったり、そうしたことは個人の携帯電話(LINE)に連絡があって当然ですよね。同僚と仕事の悩みを話すこともあるでしょう。ただ、それが会社として守秘義務があるような家族にも見せられない内容、ではないはずです。そんな重要な情報を個人の携帯電話でやり取りしていて、しかも、会社として個人の携帯電話に関することを社員に命令するなど、会社としてありえないですよね。あとこれも、復元した履歴を会社の弁護士さんに確認して貰えば済むだけかもしれません。会社としての命令なら協力してくれるはずです。
問題なしですね!
なんで復元したいの?俺が協力する義務があるの?
ここまで色々と書きました。しかし、ここに書いた内容をご主人に伝えても、99%は「わかった、納得したからLINEのトーク履歴の復元に協力するよ」とはならないです。
結局、上記は言い訳であって、別にご主人も本気で個人情報やプライバシーを心配しているわけではありません。見られたくないLINEがあるから消した&それを復元されたくないだけです。(見られたくないLINEがある=不倫している、ではありません。ただ気持ち悪いLINEをしていただけの場合も多々あります)
そうなると、次にご主人が言い出すことは「なんでそんなにLINEが見たいの?」「俺が信じられないの?(信じられないなら離婚しかないよね)」「俺が復元に協力する義務があるの?」などです。
愛する奥様を安心させたい、という気持ちはそんなに理解できないことでしょうか?
もうこの一言につきると思います。愛する奥様が、夫の浮気を心配して悩んでいる。辛い。奥様だって本当はこんな話などしたくない。ケンカも話し合いも言い争いもしたくない。LINEのトーク履歴を復元しても奥様に1円の利益もなければ楽しいこともない。時間もお金も労力も無駄でしかない。
それでもいま、この話をしている意味が、気持ちが、そんなに理解できないことでしょうか??
そんなに協力したくない、協力できないことでしょうか。そんなにめんどくさいことでしょうか。プライバシーは夫婦の離婚の危機よりも大事なことでしょうか。それは、奥様の安心や願い、幸せよりも大事なことでしょうか…?
もしLINEのトーク履歴を復元するとして、ご主人がすることはなにもありません。奥様がパソコンで少し操作するだけです。ご主人の手間も面倒なこともなにもありません。それなのに、どうしてそんなに反対するのでしょうか…?
重要なことはLINEのトーク履歴ではなく、ご主人の考え方
ここまで読んで頂けた方にはご理解いただけるかと思いますが、大事なことは、実際にLINEのトーク履歴が復元できるかどうか、ではなく、ご主人が奥様の気持ちに寄り添って協力をしてくれるかどうか、なのです。もし、ご主人が奥様の気持ちを理解し、LINEのトーク履歴の復元に協力してくれて、それで結果的に復元ができなくても、それはそれで納得できるというか、それ以上にできることはないので少しスッキリするはずです。
逆に、絶対に俺はデータの復元などさせんぞ!と言っていると、不信感が増えるだけです。仮に浮気していないとしても、そんな人は嫌ですよね。
繰り返しになりますが、ご主人のプライバシーなど無視していい!とか、見せられないLINEがある=不倫している、という意味ではありません。例えば、私だって後ろめたいことがなくても、まったくの他人にLINEの履歴を見せるのは嫌です。損得ではなく、単純に嫌ですよね。家族であっても、LINEやメール、通話や会話は好き好んで知られたくないですよね。ただ、それと妻を安心させるため、は比べるまでもないはずです。
ご主人が冷静に、こうしたことを理解してくれることを願うばかりです。
おわりに
それでも夫がLINEの復元に同意しない…という方もいるでしょう。もっと言えること、できることもあります。ただ、ご主人を追い詰めることが目的ではないので、ここには書きません。
当事務所では「夫や妻に浮気されても離婚しない」をテーマに、慰謝料請求書や示談書、誓約書などの書類を作成しています。浮気に悩む人、浮気を心配する人が少しでも安心して暮らせるようなサポートをしています。
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