離婚(夫婦関係修復)カウンセリング

行政書士札幌中央法務事務所ではこれまで、2000件以上の離婚や男女関係の悩みを聞いてきました。その経験から、夫婦関係修復や離婚に関する悩みをカウンセリングという形で相談に応じています。

おおきく、「離婚しないためにどうすればいいのか」と「離婚に迷っているので意見が欲しい」という2種類の相談です。

・夫や妻から離婚したいと言われたが、離婚したくない

・夫が自由になりたい、離婚して欲しいと言ってきた

・夫婦関係が悪化していて、少しでも円満になりたい

・離婚を考えているが、子供が小さいので迷っている

・こういう状況だが、再構築した人の成功例が聞きたい

などです。

離婚の決断は焦らずに

当事務所では「子供の幸せを最優先に考える離婚」をテーマに、離婚してもお子様が養育費や進学費用などの経済面でなるべく苦労しないような離婚協議書の作成を提案し、お手伝いしてきました。

離婚された方の中には、非常に前向きで、元気に暮らしている方が大勢います。仕事が楽しい、ストレスがなくなった、子供も明るくなった、離婚しても元夫と子供が楽しく面会できている、再婚のために頑張ります、そんな方も大勢います。

しかし、泣く泣く離婚して、大変な想いをされている方もいます。経済的に大きな不安がある、一方的に離婚を迫られてしまった、まだ愛情が残っている…などです。

個人的には、迷っているのであれば、離婚はまだ待った方がいいと思います。もちろん、子供の入学や引っ越しなど、離婚を急ぐタイミングがあるケースもあります。ただ、やはり後悔しないことが大切です。

迷っている場合はひとりで悩まず、ご家族や友人、弁護士さんなどに相談し、納得した上で決断されることをオススメします。宜しければ、当事務所にもご相談くださいね。

暴力とお金関係は厳しい

まず最初に、当事務所のカウンセリングではお役に立てないケースをご紹介します。

それは、暴力とお金関係です。暴力は肉体的なものではなく、精神的なものが多く、暴言などで一緒にいるだけで怖い、震える、などです。お金は借金だけでなく、夫が給料を家庭に入れない、子供のためのお金も使い込まれた、という相談が多いです。

こうした原因の場合、残念ながら再構築のアドバイスができることは少ないです。また、ゆっくり考えている余裕もないかもしれません。なるべく早く、離婚も含めて適切な機関、専門家へご相談されることをオススメします。その他、(配偶者の)犯罪、行方不明、ギャンブルやアルコール依存などの病気等の相談も、かなり難しいです。何卒、ご了承ください。

理由はないが離婚したい

当事務所のカウンセリングで最も多い相談は、離婚理由がない、もしくは、不明の場合です。

『夫から突然、離婚したいと言われた。理由を聞くと、理由はない、愛情がなくなった、自由になりたい、重い、前から離婚したかったなど、到底、納得できるものではなかった。浮気相手がいるわけではなさそう。ちょっと前までは仲の良い夫婦だった。私はまだ愛情があるし、離婚したくない』という相談です。

まったく理由がないケースだけでなく、前からお前の◯◯が嫌だった、など、そんなことで離婚したいの??という、ほとんど原因がないケースもあります。その他、結婚していると転職できない、趣味や自分の時間がない、など、離婚しなくても改善できそうな理由も多々あります。比較的結婚してそれほど年数が経っていない女性からの相談が多いです。

浮気未満で逆ギレ、疲れた

次に多いのが、異性の影を感じている相談です。

明確な不貞の証拠があるわけではないが、なんとなく怪しい根拠がある。聞いていない食事のレシートを見つけた、携帯を見せてくれない、残業や休日出勤が増えた、など、様々です。

問題はここからで、多くの場合、このあと、夫や妻に「なにか隠していることある?」「この日はどこに行ったの?仕事じゃないの?」と聞きます。もちろん、そこで「浮気していました」とは言われません。

「疑われているのがムカつく」「勝手にスマホ見やがって」など、逆ギレ?し、不機嫌になってしまいます。離婚したくない場合、強く問い詰めたり叱ったりもできず、モヤモヤした状態になってしまいます。

夫の離婚理由に納得はできない

ご主人から離婚したいと言われたケースに限ると、奥様が離婚理由に納得できないことがよくあります。「あのとき妻がこう発言したことが許せない」「妻の親がこう言った」という内容が多いのですが、それに対して謝罪しても、まったく効果がないようです。正直、第3者が聞いても、そんなことで??と思ってしまいます。

だいたい、別の理由があります。ご主人の離婚理由は、あまり真に受けない方が良いことがあります…。

夫から離婚したいと言われたときにダメな発言

ご主人から離婚したいと言われたとき、とにかく話し合い、説得をしようとすると思います。その際に、あまりオススメできない発言を簡単にご紹介します。

・「子どもが可哀想、子どもをどうするのか」

→ そうだね、可哀想だから離婚しない、とはなりません

・「養育費や慰謝料を払えるのか」

→ 逆に払ったら離婚してくれるのか

・「浮気しているのか」

→ してても認めないし、してなかったら嫌な気分に

・「あなたを信じていて、愛していた」

→ 重い、そういうとこが嫌になったと言われることも

・「親や会社に言うぞ、恥ずかしくないのか」

→ 理解した上で離婚を望んでいる

その他

長くなるので、その他、よくあるご相談をご紹介します

・夫から無視されていて辛い、話しかけても返事だけ。

・離婚するなら早い方がいいか悩んでいる。

・妻が家に帰ってこない。

・夫から別居したいと言われたが別居したくない。

・異性とのメールやLINEをやめてくれない。

・夫が約束を守らない、飲みに行くと朝まで帰ってこない。

・婚姻関係が辛いが、離婚も不安。いつまで待てばいいか。

・離婚した場合、どんなデメリットがあるか。

また、自分が原因で夫婦関係が悪化している相談もあります

・浮気や浮気未遂をしてしまった。

・夫や妻を傷つけることを言ってしまった。

カウンセリングの意味や効果はあるか?

カウンセリングなんて胡散臭い、わざわざお金を払って話をする意味はない、効果や意味が分かりにくい。

カウンセリングに対して、こう考える方も多いと思います。私もそうでした。カウンセラーは心療内科の医師とは違い、薬を出すことが出来ません。基本的にはただ話を聞いて、アドバイスするだけです。それにどれだけ、意味や効果があるでしょう?

私はもともと、行政書士として離婚協議書などを作成するだけでした。そんな中、たくさんの離婚や夫婦関係の悩みを聞き、相談の経験が増えることで、アドバイスできることも増えてきました。いつしか、相談して本当に良かった、有料でもいいのでアドバイスが欲しいと言っていただけるようになりました。

私は臨床心理士でもなければ、心理学を詳しく学んだ経験もありません。ただただ、離婚や夫婦関係の修復に悩むひとの話を聞いて、一緒にどうしたらいいのかを考えてきました。うまく再構築できたケース、離婚に至ってしまったケース、どちらもたくさんありました。

主に、この経験を伝え、一緒に考えること、がメインになります。一般的なカウンセリング(自己分析や深層心理が~)とはかなり違います。これまでの経験が、少しでもお役に立つのであればと思っています。

もう少し具体的に

もう少し具体的に、カウンセリングがどんな内容かご紹介します。

例えば、「夫から離婚したいと言われた」という相談だとします。まずはご主人からなんと言われたのか、ご自身がどう対応し、どうしたいか、今日はどんな話を希望するかなどを伺います。こうした場合では、特にご主人の性格や考え方を詳しく聞きます。それはご主人の性格で対応が大きく異なるためです。

例えば、面倒くさがりの場合、少し距離や時間を置いた方がいいかもしれません。自分で家を探したり、実家に引っ越すのは面倒であるため、行動には移さないことが多いです。逆に、何度も話し合いをする、過去の話をする、離婚について考えを聞くなどは、余計に悪化する可能性があります。

他方、ご主人が行動的である場合、すぐに対応が必要かもしれません。別居を始めてしまうと、再構築がとても難しくなるためです。ただ、同じ話をしたり、謝っても無駄だと思います。厳しい状況だと理解して行動することになります。

その状況やご主人や奥様の性格によって、ダメな行動、発言が違ってきます。

配偶者の親に話す

→ 親は関係ない、と怒られることも。

自分の親に話す

→ 大事になり、配偶者と自分の親の関係が悪化し、今後の付き合いが難しくなるかも。

離婚カウンセラーとの違い

私は行政書士なので、話を聞くだけでなく、書類を作ることもできます。それが一般的な離婚カウンセラーさんとの違いです。例えば再構築のための合意書、別居の合意書、浮気相手に書かせる誓約書、離婚協議書などです。

料金

初回のカウンセリング(面談)は2時間5千円(税別)です。

ただ、なにかしらの書類作成をご依頼いただける場合、この相談料は不要です。有料カウンセリングの場合は、必ず予約時に承諾を得ています。書類作成のご相談は無料ですし、事前の承諾なしに相談料を請求することはありません。

※現在、離婚関係のご相談は北海道にお住まいの方に限定しております。何卒、ご了承ください。

ひとりでも、夫婦でも

基本的には、カウンセリングはおひとりで来られる方がほとんどです。ただ夫婦で来られるケースもあります。二人で話し合っても喧嘩になってしまう、第三者の意見が聞きたい、というケースです。

ご夫婦でのカウンセリングの場合、通訳のような役割を心がけています。お二人ともそれぞれ、考えや希望、納得できない部分があります。それを無理やり相手に押し付けても、良い方向には進みません。そこで、どうしてそう思うのか、どうしてそれが受け入れられないのか、など、第3者の目線でお伝えします。

終わりに

離婚して幸せになった方もたくさんいます。離婚がダメ、悪いとは思っていません。

ただ、離婚するにしても、離婚しないにしても、ご自身が納得し、円満に解決することが大切だと考えています。争ったり、恨んだり、憎んだりしても、なにも良いことはありません。

夫婦関係で悩んでいる方の、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。