浮気を旦那の親に言うべきか?

夫の浮気を知ってしまったとき、自分の親や旦那の親に言うべきか?相談していいか?ということをよく聞かれます。

 

ご主人の親に言う目的は?

まずは、どうして旦那の親に言いたいか、ということです。

一番は、旦那の親に叱って貰いたい、ということだと思います。次が、反省を促したい、重大なことをしたと知らしめたい、だと思います。ご主人の親に話して、旦那が親から厳しく叱られて、もう浮気なんかしません、というケースもゼロではありません。しかし、理想どおりにはならなかった、という方も多くいます。ご主人の親に言っても、「成人しているから私達には関係ない」「不満なら離婚すればいい」「あなた(奥様)に原因があって浮気したんじゃないの?」「そんなどうでもいい理由で離婚なんて言わないで!」と言われてしまった、という方の相談が多くありました。余計に傷ついたそうです。

 

旦那の親に相談するデメリット

それは、ご主人がふてくされることです。もちろん、ご主人が悪いことをしたのは間違いありませんし、叱られて当然です。しかし、そうは言っても、叱られて嬉しい人はいません。

「なんで関係ない親に言うんだ!」「親に言ってお前はなにがしたいんだ」「そういうことをする女だと思わなかった」など、逆ギレされることも珍しくありません。直接、そういうことを言わなくても、逆恨みして、奥様に冷たくするひともいます。

 

怒られることが嫌いな夫は要注意

ちなみに、浮気したくせに離婚したい、自由になりたい、という男性は特に親に言うことはリスクがあります。そうした夫はワガママで自己中心的、俺の人生を他人に心配される筋合いはないという人が多いです。

そうした男性は、怒られることが嫌いです。つまり、ご主人の親からなにか言われても、ほとんどが嫌な気持ちになるだけで、あまり効果は期待できません。むしろ、親に言いやがって、と逆ギレする可能性が高いです。

逆に、そうした夫が自分から親に離婚や浮気の話をしている場合、かなり再構築が難しい状況です。相当な覚悟がありそうです。

 

旦那の親に言うべきか?

ご主人の親が信頼できて、ご主人が逆ギレしないタイプであれば、ご主人の親に相談しても問題ないでしょう。ただ、そういうご主人であれば、わざわざ親に言わなくても、反省していると思います。

親に言っても意味がなさそう、ご主人が逆ギレしそう、ということであれば、あまり言うのはオススメしません。夫も大人ですから、基本的には親は関係ありません。

 

自分の親に言うべきか?

とにかく辛いので、自分の親にだけ相談したい、ということもあります。特に離婚を考えている場合や、とりあえず実家に帰る場合などです。

自分の親に言うデメリットは、親がヒートアップして、離婚して戻ってきなさい!という可能性があることです。ご自身が再構築を望んでいても、親や兄弟姉妹が激怒して、絶対に離婚しなさい、ということも珍しくありません。

ただ、そういう可能性が少ないのであれば、ぜひ、自分の親には相談した方がいいと思います。浮気の悩みはひとに相談しにくく、ひとりで悩みがちです。それは、とても危険です。親でも友達でも、誰かに相談することはとても大切です。最も相談相手として多いのは、母親だと思います。

 

自分の親に相談できない人は危ない

自分の親に言わない、相談しない人の多くは「親に心配かけたくない」「親を悲しませたくない」という、とてもマジメなひとです。

その気持ちが理解できないわけではありません。とても優しい方だと思います。

しかし、もし自分が逆の立場だったら、どう思うでしょうか?

自分の子供がとても辛いときに、親を心配してひとりで苦しんでいる…。それを後から知ったら、なんでもっと早く言わないの!と怒ると思います。きっと、あなたの親も同じ気持ちです。

これは、友人でも同じです。「こんな話なんか聞きたくないだろうな」「ご飯がまずくなる話題だよな」「こんなこと相談されても困るよな」と友人に遠慮して、相談できない、と考える人がいます。逆に、あなたが友人から悩みを相談されても、うざ!なんて思わないですよね。とても心配して、チカラになりたいと思うはずです。

親も、友人も、きっと同じ気持ちです。遠慮はせずに、誰かに相談すべきです。もし、申し訳ないと思うのであれば、元気になったあとに、たくさん恩返しすればいいだけです。浮気の悩みは恥ずかしいこと、ひとに言えないこと、と考える必要もありません。誰でも困ったときは、そのまま相談すればいいのです。

そして、誰にも相談しない、できない人は、精神を病んでしまう傾向がとても強いです。マジメで、他人に気をつかい過ぎる女性に多いです。他のページに書きましたが、本当に悲しい事態になってしまうこともあります。

浮気されたときに一番、大切なことは、浮気された方のメンタルです。うつ病などになってしまうと、子供も親も友人も、本当に悲しみます。離婚するか、再構築できるか、よりも、まずは自分が病まないことが大切です。ひとりで悩まないこと、誰かに相談することが大切です。もし、誰にも相談しにくいのであれば、当事務所にお気軽にご相談くださいね。悩みを話すだけでも、きっと少しは楽になります。

不倫の証拠(写真など)がなくても、ご主人が肉体関係を認めていれば慰謝料請求は可能なことが多いです。証拠がないから…と諦めてしまう人が多いのですが、まずはご相談くださいね。

また、慰謝料を請求しなくても「二度と夫に関わらない、関わったらペナルティ」という約束の書類にサインさせるだけも可能です。

 

よく読まれているページ

夫に浮気されたときに知っておくべき30のこと

浮気や慰謝料に関する疑問や悩みをまとめたページです。

離婚しないで不倫相手にだけ慰謝料請求したい

不倫相手への慰謝料請求や内容証明などをまとめました。

二度と不倫させないための示談書とは?

浮気相手が二度と夫や妻と不倫しないように、ペナルティ付きの示談書を作成しましょう。

慰謝料請求しない解決方法とは?

さまざま事情により不倫相手に慰謝料を請求できない、請求したくない、請求したけれどやめた、という方がいます。慰謝料は請求せずに終わらせる方法。

妻の浮気相手への慰謝料請求

男性からの相談も多くあります。奥様が不倫した方のために。

離婚しないで不倫や浮気の慰謝料請求なら

行政書士札幌中央法務事務所では夫や妻に浮気されても離婚しないをテーマに浮気相手にだけ慰謝料請求するための慰謝料請求書や示談書の作成を行っています。ご依頼時の着手金は5500円(税込み)だけ。

LINEやメールの相談はすべて無料です。遠くにお住まいの方でもご相談、ご依頼いただけます。LINEやLINE通話(音声のみ)を利用して、面談なしでも大丈夫です。初回の面談(2時間まで)も無料です。札幌駅と大通駅から徒歩10分。

※ 相手の住所が分からなくても相談OKです

※ 探偵に依頼して得た証拠などがなくても、配偶者が肉体関係を認めていれば請求できます